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台風・雨・風の強さの目安

更新日:
2015年8月14日
ID:
22191

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台風・雨・風の強さの目安

災害の備えとして、台風や雨、風の強さを知っておきましょう。

 ◇ 台風の大きさ、強さ
 ◇ 風の強さと雨量の目安(その1)
 ◇ 風の強さと雨量の目安(その2)
 ◇ 天気予報の解説
 ◇ カップ酒の空きビンで作る簡易雨量計

◇ 台風の大きさ、強さ
台風の大きさの分類

平均15m/s以上の 強風域の半径 (新)
200km未満 (表現なし)
200km以上 300km未満 (表現なし)
300km以上 500km未満 (表現なし)
500km以上 800km未満 大型(大きい)
800km以上 超大型(非常に大きい)

台風の強さの分類
最大風速 (新)
17m/s以上 25m/s未満 (表現なし)
25m/s以上 33m/s未満 (表現なし)
33m/s以上 44m/s未満 強い
44m/s以上 54m/s未満 非常に強い
54m/s以上 猛烈な

※気象庁の資料より抜粋

◇ 風の強さと雨量の目安(その1)

雨の強さと吹き方   
均風速 (m/秒) 予報用語 人への影響 屋外・樹木の様子 建造物の被害
10~15 やや強い風 風に向って歩きにくくなる。傘がさせない。 樹木全体が揺れる。 電線が鳴る。 取り付けの不完全な看板やトタン板が飛び始める。
15~20 強い風 風に向って歩けない。転倒する人もいる。 小枝が折れる。 ビニールハウスが壊れ始める。
20~25 非常に強い風 (暴風) しっかりと身体を確保しないと転倒する。 小枝が折れる。 鋼製シャッターが壊れ始める。風で飛ばされた物で窓ガラスが割れる。
25~30 非常に強い風 (暴風) 立っていられない。 樹木が根こそぎ倒れはじめる。 ブロック塀が壊れ取り付けの不完全な屋外外装材がはがれ、飛び始める。
30~ 猛烈な風 屋外での行動は危険。 樹木が根こそぎ倒れはじめる。 屋根が飛ばされたり、木造住宅の全壊が始まる。

※気象庁の資料より抜粋
注意) 1.表に示した風速は、10分間の平均風速です。風の吹き方は絶えず強弱の変動があり、瞬間風速は平均風速の1.5倍から3倍以上になることがあります。 2.「強い風」や「非常に強い風」以上の風が吹くと予想される時は強風注意報や暴風警報を発表して警戒を呼びかけます。なお、注意報,警報の基準は地域によって異なります。 3.この表を使用される際は、以下の点にご注意下さい。 (1)風速は地形や廻りの建物などに大きく影響されます。風速は、風速計が置かれている時点での観測値ですが、同じ市町村であっても周辺の地形や地物の影響で風速は異なります。 (2)風速が同じであっても対象となる建物、構造物の形態は風の吹き方によって被害が異なる場合があります。この表ではある風速が観測された際に、通常発生する 現象や被害を記述していますので、これより大きな被害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合もあります。 (3)この表は主に近年発生した被害の事例から作成したものです。今後新しい事例が得られたり、表現など実状と合わなくなった場合には内容を変更することがあります。

◇ 風の強さと雨量の目安(その2)

雨の強さと降り方 
1時間雨量 (ミリ) 予報用語 人の受ける イメージ 人への影響 災害発生状況
10~20 やや強い雨 ザーザーと降る 地面からの跳ね返りで足元がぬれる この程度の雨でも長く続く時は注意が必要
20~30 強い雨 どしゃ降り 傘をさしていてもぬれる 側溝や下水、小さな川があふれ、小規模の崖崩れが始まる
30~50 激しい雨 バケツをひっくり返したように降る 傘をさしていてもぬれる 山崩れ・崖崩れが起きやすくなり危険地帯では避難の準備が必要。 都市では下水管から雨水があふれる
50~80 非常に激しい雨 滝のように降る(ゴーゴーと降り続く) 傘は全く役に立たなくなる 都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込む場合がある。 マンホールから水が噴出する。 土石流が起こりやすい。 多くの災害が発生する。
80~ 猛烈な雨 息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる 傘は全く役に立たなくなる 雨による大規模な災害の発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要。

※気象庁の資料より抜粋
注意) 1.「強い雨」や「激しい雨」以上の雨が降ると予想される時は、大雨注意報や大雨警報を発表して注意や警戒を呼びかけます。なお、注意報や警報の基準は地域によって異なります。 2.猛烈な雨を観測した場合、「記録的短時間大雨情報」が発表されることがあります。なお、情報の基準は地域によって異なります。 3.表はこの強さの雨が1時間降り続いたと仮定した場合の目安を示しています。この表を使用される際は、以下の点にご注意下さい。 (1)表に示した雨量が同じであっても、降り初めからの総雨量の違い、地形や地質等の違いによって被害の様子は異なることがあります。 (2)この表ではある雨量が観測された際に、通常発生する現象や被害を記述していますのでこれより大きな被害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合もあります。 (3)この表は主に近年、発生した被害の事例から作成したものです。今後、新しい事例が得られたり表現など実状と合わなくなった場合には、内容を変更することがあります。

◇ 天気予報の解説
 よく聞く気象観測システムの紹介

アメダス 全国約1300か所に設けられた無人の気象観測所。 雨量,気温,日照時間などのほか、豪雨地帯では積雪も観測している。
気象レーダー 電波を雨粒や雪片に当て、その反射波で降水の強さや降水域の広がりなどを探知するレーダー。
レーダー・アメダス レーダーとアメダスの情報を合成した精度の高い雨量 分布図をいい、短時間の雨量予報に不可欠なものとなっている。
ひまわり 赤道上約3万5800kmの上空にあり、地球表面ほぼ4分の1の範囲を監視 できる静止気象衛星。雪や水蒸気の分布、低気圧の規模などが観測できる。

予報用語の表現と解釈の仕方編天気図

明け方 午前3時頃から日の出頃まで
朝のうち 日の出から午前9時頃まで
昼前 正午の前3時間くらい
昼すぎ 正午から3時間くらいの間
夕方 午後3時頃から日没頃まで
宵のうち 日没頃から午後9時頃まで
夜遅く 午後9時頃から午前0時頃まで
日中

午前9時頃から日没1時間くらい前まで

 

前線 地表における寒気団と暖気団の境界線で、風向きや風速の変化、降水を伴うこと が多い。温暖,寒冷,閉塞,停滞の4種類がある
温暖前線 寒気団側へ移動する前線。通常、前線の通過後に気温が上がる
寒冷前線 暖気団側へ移動する前線。通常、前線の通過後に気温が下がる
停滞前線 ほぼ同じ位置にとどまる前線


◇ カップ酒の空きビンで作る簡易雨量計カップ酒
 用意するもの
●カップ酒の空きびん
●簡易雨量計ラベル(クリックすれば、ダウン
ロードできます。)
●定規
●サインペン(ボールペン)
●カッター

 簡易雨量計の作り方

① カップの内側の底から定規で5ミリの位置に、雨量計イラスト1
  サインペン(ボールペン)で印をつけ線を引きます。

② 印をつけたところから、カップの口まで、まっすぐに線を引きます。



③ プリントアウトしたラベルを切り取り、両面テープで印をした5ミリ雨量計イラスト2
  の線にラベルの「05」の線に合わせて貼ります。そして、ゆっく
  りとまっすぐに書いた線にそって、ラベルを貼っていきます。

④ 貼り終わったら、空気を出すためにラベル全体を押さえます。

⑤ カップの底のまわりが丸くすぼまっているときは、シワができて、ラ雨量計イラスト3
  ベルがはがれやすくなりますので、指を切らないように気をつけて、
  縦に何本かのスジを切って、ラベルをカップにぴったりと貼ります。
  雨にぬれないよう、ラベルを幅広のビニールテープで覆うとよいでしょう。

6)これで、出来上がりです。外に出しておいて、雨の量を観察してみてください。

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