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野生動物対策

カラス被害対策について

更新日:
2016年10月20日
ID:
21921

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都会でカラスが増えた理由は、食べ物となる生ごみが豊富にあることなどによると言われています。市民の皆さまの一人ひとりの心配りが、カラスによる被害の減少につながります。

カラスによる威嚇・攻撃について

 カラスは、繁殖期(おおむね4月から6月)になると、巣を作り、卵を産んでヒナを育てます。この時期に、巣や、巣から落ちたヒナに人が近づくと、カラスはヒナを守るために人を威嚇したり攻撃してくることがあります。
 被害を防ぐためには、巣の近くを通らないことが一番ですが、どうしても通らなければならない場合には、つばのある帽子をかぶったり傘をさすなどすると効果があります。
 また、ヒナが巣立つ際に、うまく飛べずに、地面をうろついている時があります。1~2日すれば巣立ちますので、さわらないようにしてください。ヒナに近づくと、親鳥から威嚇・攻撃されることがあります。
 ヒナが巣立ってしまうと、威嚇・攻撃も自然と収まります。

巣の撤去について

 巣のある場所によって、相談先は異なります。道路の街路樹の場合は道路の管理者、電柱の場合は関西電力やNTT、公園・公共施設の敷地内などの場合は各施設の管理者へそれぞれご相談いただくことになります。
 なお、巣の撤去は、原則として土地所有者や施設の管理者が自ら行うことになります。詳しくは、農政課(鳥獣対策担当)にご相談ください。
 また、害虫駆除業者などへ、巣の撤去を有料で依頼することもできます。

※なお、法律により、許可なく野生鳥獣の卵やヒナを捕獲し処分することは禁止されています。やむを得ず、卵やヒナを捕獲し処分する場合は事前に有害鳥獣捕獲許可が必要となります。


カラスの捕獲について

カラスに限らず、野生鳥獣は法律により許可なく捕獲することは禁止されています。鳴き声がうるさい、迷惑だからといってむやみに捕まえることはできません。
 防除対策を講じても被害が継続する場合は、有害鳥獣捕獲許可を得て捕獲することはできますが、多くの場合、一度捕獲しても別の場所からまた他のカラスが集まってしまうため、捕獲は必ずしも効果的な対策とはなりません。
 捕獲を行うよりも、カラスが集まって来ないような環境を整えることが大切となってきます。

 他自治体のカラス対策を調査した結果、檻による捕獲は一定の効果がありますが、数年後には生息数の減少が止まる傾向にあります。また、檻は設置している場所の管理者から「迷惑施設」の扱いを受けていて、檻の設置場所を決定することは困難な状況です。

 平成25年度西宮市民意識調査において、カラス被害についての設問をした結果、カラスによる何らかの被害を受けたことのある人は72.5%ありました。カラス被害の軽減対策は「餌を断つこと(ごみ出しマナーの徹底)」が61.4%で最も多く、「捕獲して数を減らす」が16.8%、「巣の撤去」が12.8%となりました。

 本市では、現在のところカラス対策は、捕獲は実施せず、ごみ出しの方法など、ごみ対策を中心に行ってまいります。

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