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平成29年度 きのこクラブ・植物バイテククラブの開催状況について

更新日:
2017年10月12日
ID:
9547

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目次

きのこクラブの開催状況 
第1回  ・第2回  ・第3回  ・第4回  ・第5回  ・第6回  ・第7回
 
植物バイテククラブの開催状況
第1回  ・第2回

平成29年度きのこクラブ・植物バイテククラブの開催状況について

平成29年度きのこクラブ・植物バイテククラブの開催状況を紹介します。

西宮市植物生産研究センターでは、きのこをきっかけに身近な自然について考える「きのこクラブ」、植物バイオテクノロジーについて、わかりやすく楽しく学ぶ「植物バイテククラブ」を開催しています。

 《きのこクラブ》
 ■期間:平成29年5月から平成29年12月まで
 ■会場:植物生産研究センター・北山緑化植物園周辺など
 
《植物バイテククラブ》
 ■期間:平成29年8月から平成30年1月まで
 ■会場:花工房・リゾ鳴尾浜など 
 
植物バイテククラブは既に開講していますが、まだ定員に余裕がありますので引き続き参加申し込みを受け付けしています。詳細については、下の「平成29年度の各クラブの紹介」をご覧ください。
  

各クラブの卒業生の有志が、知識をより深めるため、ガーデンクラブ自主活動グループ(植物バイテククラブの卒業生)や、きのこクラブOB会(きのこクラブの卒業生)として自主的な活動を行っています。また、クラブの実習時には作業のサポートもしています。

下記より各クラブのカリキュラムをダウンロードできます。クラブの紹介については以下のリンク先をご覧下さい。

ダウンロードdownload

★新着情報★第7回きのこクラブの開催状況について

9月30日(土)に第7回きのこクラブが開催されました。

■実習:北山の植生ときのこ「きのこ採集会(秋)」

■講師:栗栖 敏浩 先生(樹木医)

採集会の様子1

採集会の様子1

今回は北山緑化植物園周辺で2回目のきのこ採集会を行いました。前回に比べて、上り下りのある道が多く、距離も長いコースでしたが、たくさんのきのこを持ち帰りました。途中、オオノウタケと呼ばれるビッグサイズのきのこを発見し、参加者から驚きの声があがりました。

採集会の様子2(写真のきのこはオオノウタケ)

採集会の様子2(写真のきのこはオオノウタケの裏側)

午後の同定会では、採集したきのこを紙に広げ、図鑑を片手にきのこの名前を調べました。

先生の話によると、「きのこには大きく3種類の働きがあり、落ち葉や木材を腐らせる腐朽菌、木の根に菌根菌を作って共生する菌根菌、他の生物に寄生するもの、の3つのグループに分かれます。いきなりきのこの名前を覚えようとすると大変ですが、そのきのこがどんな環境に生えているのかに着目し、どのグループに属するのかを考えるときのこについて理解しやすくなる」とのことです。

私たちの身の回りに生えているきのこについても、その発生している環境や働きについて考えてみてはどうでしょうか?

同定会の様子

同定会の様子

★新着情報★第2回植物バイテククラブの開催状況について

9月14日(木)に花工房で第2回植物バイテククラブが開催されました。

■実習:植物再生のための特製”ゼリー” ~培地づくり~」

■説明:花工房職員

今回が初めての実習となり、培養の基礎となる「培地(ばいち)づくり」を行いました。

電子天秤やマイクロピペットを使った試薬の計量や、培地のpH調整など慣れない作業が多く、戸惑うことも多かったかと思いますが、無事に培地を作ることができました。

実習の様子1

実習では、液状の培地に凝固材を加えて培養ビンに分注し、オートクレーブにセットする所までで終わりましたが、その後、滅菌が終わって冷えると、培地は傾けても崩れないほど、しっかりと固まりました。

次回は10月12日(木)に特別講義「失敗の少ないガーデニング」が開催されます。

実習の様子2

第6回きのこクラブの開催状況について

9月9日(土)に第6回きのこクラブが開催されました。

■実習:「きのこの発生観察② タモギタケのビン栽培」

実習の様子1

実習の様子1

今回のきのこクラブでは、オガくずと米ぬかと水を混ぜ合わせて作った培地に、クリーンベンチという装置の中でタモギタケの菌を植え付ける作業を行いました。

培地は菌の生育環境となるもので、今回使用した培地には、生育に必要な水や酸素を供給するなどの働きがあります。

実習の様子2

実習の様子2(クリーンベンチでの作業)

手をアルコールで消毒し、クリーンベンチの無菌状態の中で菌を詰めこんでいきます。培地の中に他の菌が混ざらないように、みなさん少し緊張した様子で作業をされていました。

作業を終えた後は各自で持ち帰り、自宅できのこを観察します。どんな変化が観察できるのでしょうか?

タモギタケのビン栽培(作業後)

作業後の写真(9月13日撮影)

第1回植物バイテククラブの開催状況について

8月31日(木)に第1回植物バイテククラブが開催されました。

■講義:「植物バイオテクノロジーとは? ~夢と現状~」

■講師:金地 通生 先生(神戸大学大学院 農学研究課 准教授)

講義の様子1

前半は、バイオテクノロジー全般のお話に引き続き、植物バイオテクノロジーとはどういうものか、その目的や方法などのお話がありました。

また、花工房において培養中の様々な培養物を実際に見ながら、培養する目的によって培養の方法が異なることなどを解説していただきました。

後半は、遺伝子組換え植物に焦点をあて、その現状についてのお話と、ランを例にした組織培養による大量増殖のお話がありました。

本日より始まりました植物バイテククラブ、約半年の間ですが、よろしくお願いします。

講義の様子2

 

第5回きのこクラブの開催状況について

8月5日(土)に第5回きのこクラブが開催されました。

■講義:「毒きのこについて」~被害に遭わないために~

■講師:奥田 彩子 先生(兵庫きのこ研究会)

講義の様子1

今回は奥田先生から毒きのこについて詳しく講義していただきました。

きのこの迷信のお話では、「色鮮やかなきのこは毒きのこ」「ナメクジや虫に食われないきのこは毒きのこ」といった迷信がありますが、信じたりせずに確実に同定されたもの以外は食べないで下さい、との注意がありました。

また、食べられるきのことそっくりな毒きのこもあったり、食用のきのこでも、生で食べたり大量に食べたりすると中毒するものもあり、注意が必要です。近年、甲山で増えているカエンタケなど、触れてはいけないきのこもあります。

講義の途中には、「どちらが食べられるきのこ?」を当てる二者択一のクイズも行われ、大人だけでなく子供の方にも参加してもらいました。

みなさん、毒きのこには十分注意をして、きのこ狩りなどを安全に楽しんでくださいね。

講義の様子2

第4回きのこクラブの開催状況について

7月8日(土)に第4回きのこクラブが開催されました。

■実習:きのこ採集会「夏場のきのこを探そう」

■講師:山上 公人 先生(兵庫きのこ研究会)

今回のきのこクラブでは、北山緑化植物園周辺におけるきのこ採集会を行いました。

午前中に、1時間半程度、参加者全員で植物園周辺のコースを歩きながら、各自見つけたきのこを採集しました。

きのこ採集会の様子1

きのこ採集会の様子

午後の同定会は、持ち帰ったきのこを紙の上に広げて、図鑑を片手にその名前を調べました。

初心者ではきのこの判別が難しかったのですが、採集したきのこの中には、強い匂いのするものや咬むと辛い味のするもの、また、ちぎると色が変色するものなど、わかりやすい特徴を持つものもあり、図鑑だけではなく五感を働かせながら同定を行いました。きのこには不思議がいっぱいです。

きのこ採集会の様子2

午後の同定会の様子

きのこ採集会の様子3

採集されたきのこの一部

第3回きのこクラブの開催状況について

6月24日(土)に第3回きのこクラブが開催されました。

■講義:「兵庫県で見られるきのこ:きのこの見つけ方」

■講師:山上 公人 先生(兵庫きのこ研究会)

今回の講義では、次回のきのこ採集会を控え、兵庫県で見られるきのこの特徴や観察できそうな場所、見つけ方などについて話を聞きました。

きのこを探す上でどういった場所に目を向けたらよいのか、初めは見つけにくいですが、コツがわかってくると見つけられるようになる、とのことです。

講義の様子1

講義の様子1

きのこと言っても、本当にたくさんの種類があることがわかります。また、食べられるもの、毒があって危険なもの、光るものや香りのするものなど、その特徴もさまざまです。

きのこの色や形、特徴を楽しみながら、そのきのこが生えている自然について考えてみるのもいいかもしれません。

講義の様子2

講義の様子2

第2回きのこクラブの開催状況について

6月10日(土)に第2回きのこクラブが開催されました。

■実習:「きのこの発生観察① マンネンタケの原木栽培」

マンネンタケはクヌギやコナラなどの落葉樹の切り株や枯れ木に発生する、きのこの一種です。薬用や観賞用に利用されています。

今回のきのこクラブでは、このマンネンタケを観察するため、あらかじめ用意しておいた落葉樹の原木(長さ15cm位)に、マンネンタケの種菌を植えつける作業を行いました。作業では、無菌状態で作業ができるクリーンベンチという機械を使用しました。

種菌を植え付けた原木は各自で持ち帰り、自宅できのこを観察します。

作業日から1ヶ月ほど経つと、原木に白い菌糸が広がります。どんなきのこが発生するか楽しみですね。

実習の様子

                       実習の様子

マンネンタケ栽培の様子(6月29日撮影)

                  マンネンタケ栽培の様子(6月29日撮影)

第1回きのこクラブの開催状況について

講義の様子1

講義の様子2

5月13日(土)に第1回きのこクラブが開催されました。

■ガイダンス:きのこクラブの概要や年間スケジュールの説明など

■講義:「きのことはどんな生き物?」

■講師: 藤田 徹 先生(きのこアドバイザー)

きのこという生き物について、きのこの一生や分類など基本的な内容について学びました。

講義では、食べると非常に危険な毒きのこがあれば、環境保護に役立つきのこもあるなど、きのこと人の生活との関わりなどについて話を聞きました。日本の国土は森林が豊かで、私たちの身の回りでたくさんのきのこを見かけることができます。先生によると、まだまだ新種が見つかる余地がある、とのことです。

休憩時間には、先生が持参されたきのこや菌糸の標本を顕微鏡で観察しました。顕微鏡で見ることで、肉眼で見るのとはまた違う発見があるかもしれませんね。

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